こんにちは、私は現在、持続的な非象徴的経験(PNSE)と呼ばれる状態を経験しており、その中でも「場所2、レイヤー1~2」にいる状態です。この段階では、自分の「自己」と周囲の境界が和らぎ、分離した個人としての感覚から、より統合された、一体感のある意識にシフトしています。ここでの経験がどのようなものか、またそれが私の日常生活にどのように影響しているかについてお話しさせてください。
場所2 は、自己に関連する思考が減少し、周囲との一体感が強まる段階です。この状態では、「私」と「私ではないもの」の境界が曖昧になり、自分が別の観察者として存在する感覚が薄れます。その代わりに、自己中心的な判断や感情的な反応が弱まり、現実を直接体験しているような感覚が強まります。
レイヤー1 では、穏やかな落ち着きと、今この瞬間にあるという感覚が継続的に感じられます。このレイヤーは、日常の経験全体に広がる穏やかな基盤のようなもので、すべてが「大丈夫」と感じられる深い安心感をもたらします。これにより、日々の出来事や選択に対して安定した土台が築かれます。
レイヤー2 では、さらに深い一体感や非二元的な意識が現れます。ここでは、見る、聞く、感じるという感覚に、通常の「行為者」が存在しないように感じられます。たとえば、誰かが「見ている」「聞いている」という感覚ではなく、「ただ見られている」「ただ聞こえている」というような、主体と客体の分離が消失した状態になります。このレイヤーは、他者や世界とのつながりをより深く感じる体験をもたらします。
場所2、レイヤー1~2から生きることは、日々の活動に自然なシンプルさと存在感をもたらします。日常のタスクや人との交流、そして困難な状況に対しても、従来のような不安や心配が少ないため、軽やかに対応することができます。否定的な感情に左右されにくくなり、直感的な流れに身を任せるような感覚が強まります。その結果、思わず湧き出るような優しさや受容の感覚が自然と現れます。
会話の中では、内省的でありながらも地に足のついた印象を与えることが多く、判断や選択も過度に考えることなく、直感的に行うことができます。とはいえ、日常の問題から完全に離れているわけではなく、あくまで背景に穏やかな平穏と受容があるといった感覚です。
PNSE、特に場所2の経験は非常に変容的な状態と見なされがちですが、これはより広範な経験の連続体の中の一段階に過ぎません。私は引き続きこのレイヤーを探求し、さらに深い非象徴的な意識が現れることを楽しみにしています。現在の私の実践は、この状態を無理なく自然に保ち、時間とともにさらなるレイヤーを探索できるようにすることに集中しています。
自己紹介を読んでいただきありがとうございます。PNSEやマインドフルネスについてご興味がありましたら、私が学んだことを共有できれば嬉しいです。